【レビュー】ソニー大口径超広角単焦点レンズSEL20F18Gで練馬春日町をスナップしてきた!
店長Hです。
今回は、先日発売のソニー初の大口径超広角単焦点レンズSEL20f18Gをレビューしたいと思います。
外出自粛のためホームタウン「練馬区春日町」あたりを、お散歩撮影してきました。
まずもって箱のサイズから想像できない軽さ!小型ボディに感動!
評判通り、本当に軽いレンズです。非球面レンズ構造でサイズもコンパクト。アルファ7mⅢに装着すると撮影に出かけたくてうずうずしてきます。レンズ装着時の回転もしっかりとした手ごたえがあり、スキマの少ない安心感があります。絞りリンクはレンズ回転式だからとても使いやすいですね。それでは行ってきます。
シャッターチャンスが突然やってくる
何を撮ろうか?とぼとぼ歩いて約3分♪とんでもないシャッターチャンスを見つけました。
近所のちびっこ広場にて、偶然お得意様がお孫さんと遊んでたのでいたのです。超カワイイ。そして奇跡は訪れました。人間ぶらんこをはじめた瞬間にお孫さんの笑顔がはじけました!面倒見のよりお客様だからこそのプレゼントさすがです!シャッターチャンス。あわててカメラを構えてとりました。はなちゃんいい笑顔!広角スナップも面白いですね。
SEL2470Zと春日町交差点で撮り比べ 広角4mmの差はでかかった!
比較のためにソニーEマウントズームレンズのSEL2470Zと撮り比べてみることにしました。
【24mm撮影】まずはソニーズームレンズSEL2470zの24mm側で撮影。
ウェルシア側のガードレールにへばりついて撮影しました。スッキリと晴れ渡り気持ちよく撮影できました。
使い慣れたレンズですので何のストレスもなく撮れます。24mmも広々とキレイに撮れますね。
SEL2470Z 24mm f/11 1/200 ISO100
【20mm撮影】つづいて大口径超広角単焦点レンズSEL20F18Gでの撮影
遠近感がすごいですね。春日町のランドマーク「エリム春日町タワー」の存在感を周辺の被写体がぐっと引き立てますね。空はスカッと広く、右手の茶色の建物「都営大江戸線・練馬春日町駅」もほぼ全体をとらえられました。
4mmの違いは大きいんです。
SEl20F18G f/11 1/250 ISO100
ぼけの美しい超広角レンズ、だから接近すると楽しい!
SEL20F18G f/1.8 1/1600 ISO-100 +0.7
最短撮影距離19㎝(AF時)だから寄って撮りたくなります。F1.8の明るさはファインダー除いていても楽しく撮影できます。F1.8はピント合わせが難しかったです。
さらに道を歩いていると、ヒーローがに出会ってすかさず寄ってみることに
SEL20F18G f1.8 1/4000 ISO-100 +0.7
駅前の老舗の人気店「花昌」さんの前で発見。お願いしたところ気持ちよく撮影許可がおりたのでスナップ。f1.8の被写界深度はとても浅いですね。花も撮らせてもらうと思っていたところ、店から仕事の電話で呼び戻されることに・・・。
キリン公園の巨大なケヤキも超広角だからスッポリ撮れました!
SEL20F18G f/4.5 1/800 ISO-100 +0.7
店への帰り道、いつも気になる巨大なケヤキ撮影に挑戦。さすが20mm。すっぽりと収まりましたね。
周辺のゆがみも少なくパノラマ的に撮れます
大きくトリミングして分かったGレンズの描写力
お店に遊びに来ていたI隊長が店先で撮影した写真。花の解像度が高そうなのでトリミングしてみました。
どうですか?この解像度!もっともっと拡大しても全然大丈夫です。文句なしのレンズです。
必ずスタメン入りするであろう魅力ある一本でした。
今回撮影してみてつくづく広角レンズって面白いと思いました。特に我々電気屋さんは現場写真を撮影することも多く狭い部屋の中で広く撮らなければならない場面がとても多いのです。20mmの超広角はとても魅力的です。しかも近距離撮影も楽しめて、持ち運びも楽でこのお値段。ズームレンズユーザーの初めての単焦点レンズとしてもおすすめです。早く日常が戻ってあっちこっちに撮影に行きたいものです。
【今回のレンズ】ソニーEマウントレンズ SEL20F18G